三月は深き紅の淵を
オススメの本アンケートResponse第6回『三月は深き紅の淵を』
4部構成で、それぞれの話に繋がりはないけど、
話の中に同じ「三月は深き紅の淵を」という小説が登場してる。3部まではオチがある。
1部。
老人たちの話。
沢山の書物の貯蔵された館から、1冊の本を探す話。
詳しい内容は伏せるけど、これは酷いw
2部
作者を探しに編集者が旅をする話。
オチはありそうな話ではあるけど、それに至るまでの経緯と会話がいい。
3部
異母姉妹の不自然死を巡る話。
なんとなく夜のピクニックに似てるけどそれとは方向性が違う。
なんていうか、これは悲惨。
4部
いろいろ入り混じってるけど、メインは作者の思考なのかな。
小説を書いてる自分を書いてるってのは面白いと思う。
話がぶつぶつ切れてるのは思考が飛んでるのを表現するためなんだろうか。
個人的に第1部が一番良かった。どれも面白いですけどね。
一番これはやられたと思ったのが第1部だったもんで。
全体としては、今までに読んだことないタイプで、結構楽しめたかなと思います。
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