先日健康診断があり、選択制で胃カメラも選べたので人生初胃カメラをしてみた話。
この歳(現時点で41歳)になると、健康診断はオールオーケーというものではなく、何で引っかかるか、ギリギリオーケーラインかということになってきています。これを読んだ方の年齢は分からないですが、アラフォーくらいなら同じようなものではないかと勝手に思っています。超健康体の人がいたらうらやましい。私は大抵の場合コレステロール値が引っかかってます。昨年はたまたまギリギリオーケーラインだったんですが、今年はどうなるかわからないです。
健康診断でバリウム検査というのもありますが、私は苦手です。得意な人はそもそもあまりいなそうですけどね。バリウムを飲むとこまではいいんですが、
- 検査の機械に乗ってぐるぐる体勢を変える必要がある。
- その後、バリウムを排出するために下剤を飲む必要があるが、その腹痛が強いため
- 検査後にバリウムがついた白い便が出なくなるまで、出す必要があるのだが、これがトイレで流してもなかなか流れない
という感じで、バリウムはだいぶしんどいんですが、胃カメラをやるとバリウムはしなくて良い、という点もあります。
さて、胃カメラ。やり方は病院によって違うのかもしれませんが、今回受けたのは
- 最初に謎の液体を飲む
- その後喉に薬を注入される
- 5分くらい待つ
- その後移動して横になり、喉に麻酔をスプレーされる
- マウスピースをする
- 喉にカメラを挿入する
- 検査の間耐える
- 引き抜く
- 終了
という感じでした。
カメラを口から入れるか鼻から入れるかは選択できたみたいなんですが、胃カメラ初めてです、って言ったら口からになりました。鼻からのほうが楽って聞いたんだけど??って思ったけれどまあそのまま口からにしました。
途中の5分くらい待つ、のところで何度かむせたのでそれはちょっと辛かったのと、カメラを入れるときにツバを飲む感じで飲み込む必要があるみたいですが、その瞬間は嫌な感じはします。検査中は喉がなんか気持ち悪いのを我慢する必要があったり、検査後もすぐは喉が気持ち悪かったですが、検査終了後、少しの飲み食い禁止時間を終えれば、後の工程が無いのでバリウムよりは良いかなと私は思いました。
検査中、上手ですよ〜って落ち着かせてくれるんですが、検査受ける側に上手いとか下手とかあるのかなと思いながら聞いてました。たぶん落ち着かせるための言葉掛けなんだと思います。検査の間はちょっと大変ですが、耐えなければならない苦痛はそんなになかったです。ゲップしたらだめとかは少しつらいですが、これはバリウムでもあるし、バリウムは発泡剤を飲んだうえでゲップを我慢するのでそれよりはだいぶ楽です。
やる前はやったことがないので結構怖かったですし、苦手な人も多いと聞く胃カメラですが、やってみるとまあ大変な部分もありますが、二度とやりたくないというほどではなかったかなと思います。まあたまたま担当した方が上手だったとか、そういう要因もあると思いますけれど。検査中に少し指摘されたところがあったので、来年か再来年にはまた受ける必要がありそうです。鼻からもできるようなので次は鼻からにするのか、迷いどころです。病院にもよりそうですが、診てすぐに結果を聞かせてくれるのもいいところだと思います。
というわけで、胃カメラ初体験でした。
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