倉庫番1日記

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倉庫番1-第1回:はじまりはじまり 

 買ってから早1年弱。SaGa2も終了しGBが空いたため、ようやくプレイできるようになりました。

 倉庫番2の話を知っている前提で書いているので、知らない方はそちらから見た方がいいかもしれないです。

 気になるストーリーは以下から。

ふたりはしあわせにくらしましたとさ

めでたしめでたし

で終わるこの物語。

 愛する女性のためにろけっと(ひらがな)を購入し、さらに操縦し、他の星へまで行ってしまう

少年。

 その少年が、どうやって、どうして、その相手であるみき(ひらがな)と出会ったのか。そして互いに愛するに至ったのか。それが描かれている作品。それがこれである。

倉庫番1。

 電源を入れ、「そうこへいく」を選ぶと、あの見慣れた、それでいてなんともわくわくさせられる画面になる。

 おお、これはどこかの街角でしょうか。少年は女の子とすれ違います。おそらくドット絵を見る限り同じなので、これがみきでしょう。まだ出会ってもいないはずなので、これがファーストコンタクトというやつですね。

 お互いにすれ違った後、少年は何か言いたそうです。さて、何と言う?感想か?まさか点数を付けるなんて無粋な真似はしまい。

 そう思っているうちに、少年の頭上にはハートマークが。ああ、一目惚れってやつですね。わかります。

 昔の漫画風にすると、目がハートマークになるような感じですね。ちょっと古いか。まあとにかく、この時から少年はみきのことを思い続けているわけですね。

 さて、その一目惚れの相手に少年は何と言う?

少年「プレゼント かうぞ!」

 おお、意外と普通のことを言っている!!!

 あの

「ろけっと かうぞ」

 で全米を震撼させた驚かせてくれたあの少年が、いかにもありそうなことを言うなんて!!

 やはりものには順序って物があるってことですかね。まずはプレゼント、と。

 ・・・ん?でもちょっとおかしいような。さっきすれ違っただけですよね?名前すらまだ聞いてないですよね?・・・会話もしてないですよね?

 いきなり飛ばしてくれます。流石は少年。

 いや、これだけじゃ何とも言えないな。自分は知らないだけで、もしかしたら出会い頭にプレゼントすることというのはもの凄く効果が高いのかもしれないし。まあ常識的に考えれば、いきなりプレゼントしてもただの怪しい人なのだが。

 そうは言っても少年のことだ、何かプレゼントに仕掛けがあることも考えられる。ここは一つ、少年のプレゼントに期待するとして・・・、

次回へ続く。


倉庫番1-第2回:少年は謎のプレゼントのために謎のバイトをする

 まずはステージ1-1から順々に潰す。まあ2もやってるしこの辺は余裕です。

 各ステージクリア時のパスワード

 ・・・パスワード安直過ぎやしないか。ちなみに1-0(1-1から始めるパスワード)はああああです。・・・パスワード安直過ぎやしないか。ああああたあたあみあみあみたそいああいあひゃひゃひゃひゃあぶぶぶあばばばばば。

 どうしちゃったんだろうこの人、と思ったあなた。今日も私は元気です。大丈夫、どうもしてません。コーヒー飲みながら極めて冷静にあひゃひゃひゃとか打ってます。何も問題はありません。何も問題はありません。

 さて、(どうでもいい話は置いといて)1-10までクリアしたところで恒例の寸劇。

 少年が右の方から荷物を押しつつ出てきます。今回はみきてぃの登場はなさそうです。

 みきてぃのことを考えながら仕事に励んでいるのでしょう。確かにプレゼントを買うくらいなら倉庫番という仕事でも大丈夫そうです。どんなプレゼントをするつもりかにもよりますけどね。

 ん?でも待てよ?

 そもそも少年は何をプレゼントするつもりなんだ?

 どんな趣味なのか、何が好きなのか、全く分からない女性に対していったい何をプレゼントするというのだ?

 誰でも喜びそうなものということになるのだろうか。

 またどのくらいの値段の物かも気になる。ろけっとを購入するときと同じバイトをしている以上、実はもの凄く高いものなのかもしれない。このままバイトを続ければ高級な装飾品なんて簡単に手に入るはずだ。しかし会ってもいないのにいきなりそんなものをプレゼントするのか?何か妙案があるのか?

 何かを目指してお金を貯めている少年が、

 「よいしょ よいしょ」

 と言っているところで今回は終了でした。

 次回あたり何か買えるんだろうか。


倉庫番1-第3回:少年はそれを天に掲げて希望にする

 さて倉庫の整理でちゃくちゃくとお金を貯めているであろう少年。今回の寸劇は?

 ・・・の前にまずはパスワード

 前回と同様に荷物を押しながら出てくる少年。

 ・・・まさかの連続で進展なし?そいつは(ネタにするという観点から考えて)ちょっと勘弁して欲しい。

 そう思っているうちに、規定の位置に到着。さあ!そろそろお金も貯まっただろう!プレゼントを買いに行くんだ!

 すると、少年は何かを掲げてこう言ったのである。

「きゅうりょうび!」

 給・料・日!!そうか、てっきり今までバイトしている分で給料はたんまりあるのかと思ったら、まだ貰ってすらいなかったとは。

 よくみると少年の掲げている物には数字が書いてあります。『10|00』と見えるけどまさか1000円じゃあるまいな?日本と物価は違う可能性があるので、これがどの程度の価値なのかはわかりませんが、おそらく次回でプレゼントを買いに行けるでしょう。

 さて、今回はあまりにさくっと終わりそうなので、2との相違点をちょっと書いてみます。

 まずゲームのルールは一緒です。当然かw

 Aボタンで1手戻れるのも一緒です。1手以上は戻れないのも一緒です。スタートボタンがギブアップなのも一緒です。

 あ、1はサウンドが選べません。2では3曲から選択できましたが、今回は1曲のみ?なのかな?

 あと地味な所ですが、ステージが広いときには画面が小さくなるんですが、2ではこの時にBボタンを押すと、少年がいる位置を拡大表示する機能がありました。1はどうもないみたいです。まあ無くて困る機能でもないのでいいんですが。

 あとパスワードを見て、何か思う人もいるだろうけど、1の方はパスワードに規則性がある気がします。1-10が「いああい」2-10が「うああう」なので3-10のパスワードは想像するからに「えああえ」ですね。当たってたら笑いましょう。あはははは。

 規則が分かれば任意のステージに飛べそうですが、まあ、それはあまり意味が無い。味も無い。へったくれも無い。へったくれって「取るに足らない」っていう意味なんだそうです。今調べました。

 そもそも見ようと思えば全部の寸劇を続けてみられるパスワードが存在するので、簡単に見れてしまうわけです。

 でも俺は

 少年と共に倉庫を整理しようと思うわけなんですよ。

 それでこそ、倉庫番ってもんじゃないですか!!!

 というわけでまた次回。今度こそ買い物に行こう少年。


倉庫番1-第4回:少年は給料を手にあの人の下に行く

 さて給料ももらったことだし、プレゼントを買いに行くぞ!少年!

 恒例のパスワード一覧

 さあ、給料を持って街に出よう。愛しのあの子にプレゼントを渡すんだ!!

 あれこれ考えているうちに寸劇が始まる。今回は左側にみきてぃが!!これはついにプレゼントを渡すってことか?!

 みきてぃの方に歩み寄り、距離が0になるその瞬間、少年はプレゼントを差し出した。

 ・・・ん、なんだこれ?

 パッと見、少年に見える。縮小時の少年に見える。よく見ると、縮小時の少年に見える。さらに目を凝らしてよく見ると、縮小時の少年に見える。

 ・・・こ、これがプレゼント!!まさか自分の人形じゃあるまいな!いや自分の人形だろう。

 しかしどこを探せばそれが売っているというのか。

 ・・・!!そうだ!!

 少年の器用さを忘れてはいけないんだった。これが少年の手作りなのだとしたら説明が付くじゃないか!ということはきゅうりょう(ひらがな)は材料費に消えたってことか?うーん、ろけっと(ひらがな)の部品が買えるくらいのお金があるはずなので、よっぽど高級な素材を使っているのかもしれません。さて、みきてぃ(ひらがな)の反応は?

 (みきてぃから出てきたハートが砕けるアニメーション)

 少年「がびーん」

 ・・・予想通り、振られました。「がびーん」はちょっと古いな。

 しかし予想を超えているというか、それこそ予想通りというか、流石のプレゼントを用意してきました。まさか自分の人形とは。せめてみきてぃ人形だったら話は違ったような気がしますが、全くどうでもいい人の人形を貰って心を開く人もなかなかいないでしょう。

 さて作戦その1は見事玉砕してしまった少年。次の作戦はどういうものになるだろうか。ちょっと考えてみよう。

 次の作戦

  1. お金をそのままプレゼント!(やっぱりニコニコ現金払いだよね!
  2. もっと大きい人形をプレゼント!(大きさの問題だよね!
  3. もう一度自分人形をプレゼント!(あきらめないって大事だよね!

 うーむ、少年に期待するしかない。


倉庫番1-第5回:少年はくじけずにただ前に向かって進む

少年「くじけないぞ!」

とりあえず予想通り過ぎて泣いた。以下パスワード。


倉庫番1-第6回 少年は奇跡よりも軌跡を信じる

 前回は失礼しました。まあ気楽に倉庫番の物語を追いながら、感想と共にツッコミを入れるというのが、この読み物のテーマです。今さっき思いつきました

 恒例のパスワード

 さて、くじけない宣言から10ステージ。ここで

少年「あとひといき

 とかだったらちょっと寂しいですよね。ここは少年にびしっと決めてもらわないと。別に効果音はなんでもいいんですがね。

恒例の寸劇

 少年が右から荷物を押して出てきます。この雰囲気は「あとひといき」フラグなんじゃなかろうか!それはマズい。2回連続話が進展しないんじゃネタにならない!ここはミラクルを期待するしかない!!さあミラクルを言え!言ってくれ少年!!

少年「もうひといき


倉庫番1-第7回 少年は次への誓いを打ち立てる

 さて、2連続で失礼しました。

 とりあえず恒例のパスワードです。

 さて、今回の寸劇はやはり前回のパターンと照らし合わせるなら、お金を持ってお店へゴーというところでしょうか。

 まあ予想通りというか、もはや予想する必要すらないですが、少年は右から荷物を押しつつ現れ、「こんどこそ!」という言葉を放ちました。

 しかし、少年は今回は一味違っていた。その手に持っていた金額、

 2000円。

 前は1000円だったのに!!頑張って貯めたのか少年・・・。でもね、

 まだステージ数先があるから次も上手く行くか怪しいんだよ・・・。

 少年の努力が報われますように。報われますように。


倉庫番1-第8回 今日の左上

 さて、不安と不安でいっぱいですが、2000円を手に「ぷれぜんとかうぞ!」

続きは以下から

 こんどこそ!というわけで今回の寸劇。

 右から少年がプレゼントを持って現れました。今回は箱に入ってます。箱といってもいつもの荷物の箱じゃありません。ちゃんとプレゼント包装がしてある箱です。・・・ん?こう言うとプレゼント包装したいつもの箱みたいな気がしますね。多分違います。あくまでも多分。

 プレゼントを押しつつみきてぃの前に来る少年。受け取ってくれ!

 ・・・

 まあ、予想通りというか、何というか、みきてぃはそっぽを向き、少年の挑戦は失敗に終わりました。

「そ そんな・・・」

 少年の悲痛な声が聞こえます。

 少年は諦めずにプレゼントを続けるのか・・・?次回に

 ・・・行かずに今回で先に進みます。

 さて、失意の少年。ここからどう巻き返してくれるのか?またさらにお金を貯めて今度こそ!というチャレンジをするのか?あるいはまったく別の方法でアプローチするのか?

 恒例の寸劇は、いつもとちょっと違いました。

 謎の人物が左上の方にポツリといます。そこを少年が通りがかり、そちらを見たかと思うと

「おや?」

 ・・・大変だ状況が全く分からない。いや後のストーリー見れば左上の人物が誰なのかは分かるんですが、ここ見ただけだと何が起こったのかわからない。

 何というか、第4回に出てきた少年人形にも見えるんですよ。左上の人。

 ・・・まさかプレゼントが捨てられているのを目撃したのか?!とか悲しい想像をしてしまいましたが、どうもドットの都合上そう見えただけのようです。よかったよかった。

 というわけで今度こそ次回へ続く。


倉庫番1-第9回 そして少年は気づく

 恒例の寸劇。ここで前回の左上の人の正体が分かるんですが、ずばりみきてぃでした。少年の仕事の様子を見に来ていたのか?!何故?!

 今回は前回よりも近くにいて少年の様子を見ています。少年は特に声もかけず、気づかない振りをしながら、それでも気にしながら、小脇を荷物を押しながら通り過ぎます。

「もっ もしや・・・」

 何か思い当たることでもあったのでしょうか。もっ、もしや・・・

  1. もっ、もしや・・・プレゼントやっぱりもらっておくわって言いに来たんだろうか
  2. もっ、もしや・・・壷を買わされるんじゃなかろうか
  3. もっ、もしや・・・みきてぃはツンデレだったのではなかろうか

 さて、全く分からないですが、次へ

 今度はさらにみきてぃが近くになってます。ところでこのグラフィックのみきてぃは何か仁王立ちしているみたいで怖いです。少年を値踏みしているような感じにも・・・。いやまあ、2をやれば分かる話、本当に値踏みしていた可能性もありますが。だって

 『このほしの おうじょ』

なんですもの。

 ん?そういえば・・・まさか少年がプレゼントをいくら渡しても受け取ってもらえないのは彼女は裕福すぎてプレゼントなんて欲しくないからなんじゃないか?!だって「おうじょ」なんですよ?(倉庫番2日記を参照)

 少年はそんなことを知ってか知らずか、何か気づきます。

「そっ そうか!」

 少年はこの事実にまさか気づいたのか?いやまさか、行く先を知っている自分たちには分かりますが、当事者の少年に分かるわけがない。・・・いやでもこの少年、

 天才

 ろけっとを自分で作り出す天才。

 少年が何かに気づいたとき、この愛の劇場は1つの終焉を迎える。次回、

最終回


倉庫番1-第10回 やったぁ

 最終ステージは11-8。何故この中途半端な位置で終わったんだろう?全88面にしたかったってこと?ちなみに11面は全体的にトリッキーなものが多かったですかね。ただトリッキーであることを念頭においていればそこまで凶悪ではなかったかも。

 10-1が一番難しかった気がする。11-8は珍しくノーマルサイズのステージでしたが、割と簡単でした。動かしてたらいつの間にかクリアしてた。

 さて、最後の寸劇。

 少年は何に気づいたのか?

 少年は右から現れる。左側にはみきてぃがいる。

 何かをプレゼントするだろう。この場面は何度も見た。そして何度も泣かされた。少年も、俺も。

 で、

 少年は

 ハートをプレゼントした。

 するとみきてぃはOKだったようでみきてぃの頭上にハートマークが!!!

 ・・・って、こんな中途半端なステージで終わってるし話し読めてるしまあそりゃそうですよね。
はじめ見たときは何が起こったのかさっぱりわからなかったんですが、第9回書いてるときに書いてる

「少年はみきてぃがプレゼントを欲しがっているわけではないことに気づいた説」

は大体正しいと思われます。

 いや、ハート型の何かをプレゼントしたのかもしれませんが・・・でもそれじゃ夢がない。そこは愛はモノじゃない!とか言って欲しい。

 とにもかくにもこうして愛は成就したわけで、二人は幸せになっていくわけです。

 ・・・どこかのほしをおさめるおうじとおうじょとして!!

 きっと空に見える星の中に少年とみきてぃが治める星があることでしょう。

 お幸せに・・・。

倉庫番1

あとがきに続く

 


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